以前、こちらの記事で書いたフィリピン人家政婦について↓
先日、マニラで開催されたAPECで日本、フィリピン両国による家政婦の協定が発表されたそうです。
その主な内容とは、
・3年以内に5000人のフィリピン人家政婦を雇う
・フィリピン人家政婦は最初に大阪、神奈川で受け入れられる予定
・フィリピン人応募者はTESDAによる6ヶ月間のハウスキーピング、日本語トレーニングを受けなければならない。
・給料は日本の最低賃金に近い1500ドル又は66000ペソ。
また家政婦は、住み込みではなく通いになるということが想定されるので、
家政婦が住む家は国や自治体が用意するのでしょうか。
国策として、出稼ぎを推進しているフィリピン。
フィリピンの出稼ぎからの送金は、なんとGDPの1割以上だそうなのです。
これから確実に伸びる、需要が期待できると言われている家事代行サービスですが、
日本人でこの仕事をやりたがる人がいないというのが現状です。
こういうこともあって世界的に実績のあるフィリピン人家政婦を導入することになったのでしょう。
ビザの要件はまだわかりませんが、技能実習ビザで入国するのでしょうか・・・
ただ、今年中に追加になると言われていた、介護職種についても10月には発表されませんでしたし、
3年以内に計画が進むかは疑問です。
参照:Japan to hire 5,000 Filipino domestic helpers, salary starts at Php65,000/mo