コンビニで外国人技能実習生が働きだす時代に

先日、介護職種が技能実習生の枠に入る事がほぼ決定されましたが、

コンビニエンスストアなどの店舗も技能実習生制度の枠に入れる事が検討されていることが分かりました。

職種の名前は「店舗運営管理」という名前だそうです。

現在、経済産業省は厚生労働省や法務省と協議をすすめていて、かなり前向きに検討されていると報じられています。

業界の情報によると早くて今年の夏、遅くとも年内にはこの職種が追加されるという噂です。

この「店舗運営管理」の職種が追加されることになればコンビニだけでなく各ファストフード店も実習生を配置する事が可能になります。

大手が多いだけに、この職種が追加されれば一気に技能実習生が増えることが予想されます。

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また、これらもサービス業になるので介護のような日本語能力の要件があるのかどうかも気になるところ。

実際に日本のコンビニなどは、すでに東南アジアに1万店以上出店していますが、現地のコンビニ店員の態度は結構酷いです。

フィリピンのコンビニ

レジ遅いし、接客中にガム食べたりしてます。

こんな事日本でやってたら土下座されられて動画とられてTwitterに投稿されます。

東南アジアのコンビニはレジでかなり並ばされたあげく、他の客に順番を抜かされたりします。

僕の知人はおばさんに順番を抜かされて、怒鳴りつけてました。

なので、実習生が日本のコンビニで働きだしても、こんな感じにはなって欲しくないです。

 

 

日本のコンビニ東南アジア進出状況(2015年3月末時点 ローソンのみ2014年11月時点)

セブンイレブン
タイ 8,334 フィリピン 1,341 マレーシア 1,802 シンガポール 488
インドネシア 187

ファミリーマート
タイ 1,190 フィリピン 95 ベトナム 66 インドネシア 22

ミニストップ
フィリピン 272 ベトナム 17 インドネシア 6

ローソン
インドネシア 49 タイ 31

 

こうしてみると、ミャンマーやカンボジア、ラオスなど、
日系コンビニが進出していない地域はまだありますね。
国内ではもう大幅に店舗を増やす事は考えられないので、海外で東南アジアの未進出の地域含め、
店舗数は確実に増えていくと思います。